半世紀も前から、旅行代理店は「水商売」と揶揄されていましたが、本当の話です、多く(全国でざっく11000社の60%強)が中小規模(小規模は敢えてそう表現していますがその経営実体の規模は零細企業)社員10人名もいたなら、同業者からは「おたく所、大きな会社やね」となります
その大きな会社やねと云われる会社の現在の新入社員年収は250万位が相場です、でもその薄給な割にスキル高い仕事です、海外旅行の場合は、渡航する相手国の査証(ビザ)の取得スキルに始まって
特に2024年11月30日以前の中国渡航に関しては、大手旅行社より中国査証(ビザ)を取得するまでのスキルは、小規模旅行代理店の方が、格段に高かったです、大手は二の足を踏んで、中国ビザには触りたくなかったです、取得スキルがないから(此れも本当の話)
その次に必要なのは、国際線航空運賃取扱スキル(予約、手配、運賃規則など)、旅行業約款の理解、旅行保険の取扱スキル、接客でのコミュニュケーション能力、旅行先の直近の安全情報などその専門性は多岐に亘り、それが要求されますが、新型コロナ禍で、そのスキル継承をさせて貰える先輩が辞めてしまして
今でもどうにもこうにも、付け焼き刃的な対応で、カウンター営業は勿論、電話対応でも、お客とのトラブルが絶えない、商いとして立ち行かないのが現状です、
友人がそれも旅行社にかつては在職していた御仁が、大手旅行社のカウンターで「えぇ〜それて間違っているやん」的な案内に憤慨する事例をよく訊きます、
企業法人の出張手配担当者も、新型コロナ禍に依頼していた旅行社に依頼しても、かつての小慣れた担当者は辞めていて、新入り課員に依頼したら一向に一番肝心な事への返事すらないの状況だと、
スキルがままならない状態で1人で10社も20社も担当させられていたら、そりゃ返事が遅くなるは至極当たり前ですが
言い過ぎなら御免なさい、新型コロナ禍後の今では旅行社にいるのはポンコツ課員ばかりです、これも本当のお話です
ユニクロ運営会社「1年目の年収730万円」の納得の理由…社員は目標必達
2025.01.12
今回の給与引き上げによって、新卒社員の初年度の年収ベースは500万円強となる。新卒社員以外でも、国内正社員の年収を最大11%引き上げる。ファストリは2023年に年収を最大4割引き上げており、昨年には正社員以外の店舗販売員の最初の時給を1700円に引き上げていた。
ちなみにファストリの平均年間給与は1179万円(同社の有価証券報告書より)と1000万円を超えており、同業の「しまむら」(689万円を上回る)。平均年収300万円台ともいわれ給与水準が低いとされるアパレル業界のなかで、大手2社の社員待遇は破格といえるかもしれない。
人手不足が深刻化するなか、優秀な人材の獲得のため企業の間では賃上げ競争が起きている。

村松社長

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