世の中、見物する物が全て楽しい物とは限りません、観光とは本来楽しいもの、楽しくさせてくれる森羅万象をよって観に行くものと私は思っていますが、まさに物見遊山

しかし、おぞましい森羅万象を観に行く、そんな観光も有りとばかりに、これも旅行産業業者の一種の金儲けへの仕掛けかも?!と思ってしまうくらいツアー化されだしているのが、タイトルの【ダークツーリズム】日本の観光専門学校ではそう云って教えています(ブラックツーリズムと云う場合も)

日本ではその際たる観光名所が広島市の『原爆ドーム』、日本各地のいにしえの合戦跡もそうですね、海外なら一番ポピュラーなのがオランダ・アムステルダム市の『アンネフランクの家』でしょうか?!そして各国に必ずある戦争資料館もそうですね

個人的興味で観るのはもちろん自由ですが、観光産業での利用や政治利用にはして欲しくないですね、でも利用するのが常ですので、私個人的にはとても複雑です

 

ハワイにあった日系人強制収容所 市民の力で一般公開へ

 

『米国ハワイ州、オアフ島の西部に、手付かずに見える森がある。だが近寄ると、その中にコンクリートの基礎や崩れかけた石の壁、金網の一部が残されている場所があることに気付く。ここは、第二次世界大戦中、ハワイ最大の強制収容所だったホノウリウリ収容所があった場所だ。

当時、この場所にはプレハブの建物やテントが並び、4000人の戦争捕虜と400人の罪のない民間人が収容されていた。実はそのほとんどが日系米国人だった。1946年に最後の収容者が解放されると、収容所はそのまま放置され、やがて自然にのみ込まれ、米国史の汚点は闇に葬り去られた』

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。