コロナ禍で、全く仕事が雲散霧消となった旅行社です、有り難いことに国民の血税での、特に大手旅行代理店は雇用維持ができましたね、しかし

どう考えても、ポンコツな労務管理を行なっていた旅行代理店がありました、出社していない筈なのに、携帯で呼び出したら、その会話越しに会社での会話が聴こえました、えぇ会社で仕事しているやん?!雇用調整助成金の違法受給ですね・・・

 

 

不正発覚による倒産が過去最多、サービス業、運輸・通信業が半数

2023.05.08

コロナ特例「ゼロ・ゼロ融資」の終了に物価高、人手不足と、依然続く企業の厳しい経営環境。

経営が傾くと、増えてくるのがコンプライアンス違反だ。帝国データバンクによると、昨今コンプライアンス違反を犯したことが明るみに出て、倒産に至るケースが増えているという。

帝国データバンクは2005年4月から23年3月までの18年間において
粉飾や業務違反、脱税などのコンプライアンス違反が判明した企業の倒産(以下、コンプライアンス違反倒産)を分析した。

同社によると、2022年度のコンプライアンス違反倒産は300件で、前年度から147.1%増加。

2005年の調査開始以来、最多を記録した。これまでピークだった2015年(289件)
以降、コンプラ違反倒産は、緩やかな減少傾向にあった。

帝国データバンクはそうした変化について、「特に2020年はコロナの各種支援策が企業に幅広く行き渡ったことで

コンプラ違反による企業の倒産が表面化しづらくなっていたと見られる。
しかし、新型コロナが収束に向かい、全体の倒産件数が上向いてきているなかで
コンプラ違反が明らかになり、信用を失うケースが散見されるようになった」と解説した。

さらに、2022年のコンプライアンス違反倒産を業種別で見ると、

最多が「サービス業」の88件で全体の約3割(29.3%)を占め、

「建設業」(59件/19.7%)、「運輸・通信業」(54件/ 18%)の順に。

 

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。