同じ事が何度も繰り返して起こる業界です!
くれぐれも『人間到る所青山あり』そんな御覚悟で旅行にはご参加ください、トラベルはトラブル
貸切バス事業者の皆さまへ
新たに雇い入れた運転者であって、過去3年以内に同一の種類の事業の事業用自動車 の運転者として選任されていた者についても、過去の経歴・運転経験を把握した上で、 乗務させようとする車種区分にかかる運転経験が十分でない場合には、当該車種区分の 事業用自動車を運転させ、添乗等により安全な運転方法を指導すること。
2 新たに雇い入れた運転者以外の運転者についても、乗務させようとする車種区分にか かる運転経験が十分でない場合には、必要に応じ、当該車種区分の事業用自動車を運転 させ、添乗等により安全な運転方法を指導すること。
3 その際、添乗等による指導のほか、参加・体験・実践型の指導及び監督の手法や、自 動車安全運転センターや自動車教習所等の外部の専門的機関を積極的に活用するよう 努めるとともに、「指導及び監督の実施マニュアル」(平成24年3月発行)を活用し、 実効性のある指導・監督を実施すること。
軽井沢スキーバス事故を受けた対策について
2016年年1月15日に発生した軽井沢スキーバス事故を踏まえ、貸切バスの安全・安心な運行のために国土交通省が講じた対策をご紹介します。
1.対策の全体像
2.貸切バスを利用する国民の皆さまへ
3.貸切バス事業者の皆さまへ(対策・制度改正の詳細)
1.対策の全体像
平成28年1月15日(金)午前1時55分頃、長野県軽井沢町の国道18号線碓氷バイパス入山峠付近において、貸切バス(乗員乗客41名)が反対車線を越えて、道路右側に転落、乗員乗客15名(乗客13名・乗員2名)が死亡、乗客26名が重軽傷(骨折等の重傷17名・軽傷9名)を負う重大な事故が発生しました。
国土交通省では、事故直後より国土交通大臣を本部長とする対策本部を設置し、特別監査の実施など、緊急に対応するとともに、二度とこのような悲惨な事故を起こさないよう、徹底的な再発防止策について検討するため、有識者からなる「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」を設置し、同年6月3日に「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」をとりまとめました。
○軽井沢スキーバス事故対策検討委員会について
○検討委員会開催状況
○検討委員会最終とりまとめ「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」(平成28年6月3日) 概要
○進捗状況(平成30年1月4日時点)
2.貸切バスを利用する国民の皆さまへ
1.貸切バス、ツアーを選ぶときは…
○貸切バス事業者の安全情報をご確認ください。
貸切バス事業者における先進安全技術の導入状況等の安全情報について公表しています。
○貸切バス事業者のセーフティバスマークの取得状況をご確認ください。
セーフティバスマークとは、公益社団法人日本バス協会において、貸切バス事業者の安全性確保への取組状況を評価された事業者に付与されるものです。
○ 貸切バス事業者の行政処分情報をご確認ください
国の監査で法令違反が確認され、過去5年間(軽微な違反は3年間)に行政処分を受けた貸切バス事業者の情報を公表しています。
2.貸切バスに乗車するときは…
○ シートベルトを締めましょう!!
シートベルトを着用しないと、高速道路で約9倍、一般道路で約14倍 命の危険性が高まります。バスに乗車する際は必ずシートベルトを締めてください。
3.貸切バス事業者の皆さまへ
軽井沢スキーバス事故を受け、貸切バス事業に関する各種制度が改正されました。
○よくあるご質問はこちら
○運転者に対する指導監督、運行管理制度が変わりました(平成28年11月~順次)
○行政処分等の基準が強化されました(平成28年12月~)
1.貸切バス事業関連法令(最新版)
-道路運送法
-旅客自動車運送事業運輸規則
-旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について
2. 制度改正の詳細について
2-1. 事故後の緊急対策
-貸切バスの安全確保の徹底について
-乗合・乗用・自家用有償の安全確保の徹底について
-貸切バスのシートベルトの着用徹底について
-運転者に対する運転技能の指導の徹底について
-貸切バスの安全確保の再徹底について
◯街頭監査の緊急実施
◯集中監査の緊急実施
村松社長
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