古来、お米を主食とする東アジアでは太陽暦じゃなくて太陰暦を採用して、農業や一般庶民の日々の生活に月の満ち欠けを暦として利用していました、その暦は特に農作物を植えたり採り入れたりする時期の目安としていたので農暦とも云われます
極端に中華民族古来の風習を封殺していた現在の一党独裁共産国家でも、徐々に経済活動が活発化されていく過程で、その経済を支える民衆の民族的風習を無視する事も出来ず15年位前から、中国国家としての国民の祭日としたのが「中秋節」2024年は9月17日、他にも清明節や端午節も中華民族の古来からの祭ごと日でしたから、中国では祭日に今ではなりました
アジアの多くの国ではこの時期を祝います、
作物の豊かなる実りを祈願する日とでも
台湾や中国では、月に観たてた「月餅(ゲッペイ)」と日本では云っているお菓子を、親しい人に贈答の品として持参したり、親族一同で介して食べるしきたりがあります、
外側は小麦粉を焼いた焼き菓子で中身は概ねアンコです、クルミなどのナッツ類やドライフルーツ、台湾などではアヒルの卵の黄身の部位を入れて月に観たてのがポピュラーとの認識です
台湾では、諸説ありますが、中秋節は家族や親しい人たちとバーベキュウーを楽しむ日になっています
The following two tabs change content below.

村松社長
旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。

最新記事 by 村松社長 (全て見る)
- 「日本のお誕生日」に是非とも訪れて頂きたい場所 - 2025年2月10日
- シンガポールの入国要件に必須となった電子入国申告書(通称:「SG Arrival Card」)に日本語訳版が出ていますね - 2025年2月9日
- ふりむけば横浜、いや「ふりかえれば横浜」 - 2025年2月8日
- 日本からお手軽に行けるビーチリゾート地のグアムが、ベテランにはお手軽にいけませんね、毎度のデジタル化で - 2025年2月7日
- 侍が刀で斬った様だ!斬ったのは日本の航空機、斬られのは米国の航空機 - 2025年2月6日