相変わらずの最高レベルの警戒をWHOでは発出していますね

 

 

 

【2022年9月3日更新】WHOがサル痘による緊急事態を宣言 ヨーロッパ29の国と地域で18,463人の感染を確認

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WHO(世界保健機構)のテドロス事務局長は7月23日、サル痘が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するとして宣言を表明。

感染症に関する緊急事態宣言は2020年の新型コロナウイルス以来で、最高レベルの警告となります

WHOではサル痘の急速な感染拡大について、「緊急事態」に分類すべきか専門家による協議を開催。7月21日に行われた緊急委員会では統一の見解に至らず、テドロス氏は自身の判断で宣言に踏み切ったと述べました。

サル痘はアフリカ中西部の風土病で、天然痘に似た症状が特徴です。1958年に研究用のサルで初めて発見されたことから「サル痘」と呼ばれ、リスやネズミを介して人間やサルに伝染します。

新型コロナウイルスと比べ感染力や致死率は低い一方、飛沫や皮膚の接触により伝染する傾向があると専門家は指摘。WHOは今後も各国で感染が拡大する恐れがあるとして、厳重な警戒を呼びかけました。

また、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、今年5月からヨーロッパやアメリカを中心に感染が拡大している状況に強い懸念と警戒を表明。

現地時間9月1日にサル痘に関するデータを更新し、29のEU / EEA諸国・地域において18,463人の症例を報告しました。

過去3日間においては1日あたり約130人のペースで増加しています。最も症例が多いスペインではこれまでに6,543人が感染し、7月29日には合併症によるヨーロッパ初の死者を確認。8月31日にベルギーでも死者が報告され、ヨーロッパでの死者数はスペイン2人、ベルギー1人の計3人となりました。

WHOヨーロッパのキャサリン・スモールウッド氏は7月30日の会見で、「サル痘患者の大半は自然治癒しますが、まれに重篤な合併症を起こす恐れがあります。

感染拡大が続くことで、死者はさらに増加するでしょう」とコメント。ヨーロッパ諸国に対し、早急な感染防止対策の強化を訴えました。

一方、日本では7月26日に初のサル痘感染者が確認され、これまでに4人の感染が報告されています。

 

ヨーロッパ各国におけるサル痘の感染者数は以下の通りです   (2022年9月1日ECDC発表)

EU / EEA諸国・地域全体:18,463人(前回比+391人)

  • スペイン:6,543人(前回比+84人)
  • フランス:3,558人(前回比+137人)
  • ドイツ:3,480人(前回比+58人)
  • オランダ:1,166人(前回比+30人)
  • ポルトガル:846人
  • イタリア:760人(前回比+20人)
  • ベルギー:706人(前回比+35人)
  • オーストリア:271人(前回比+6人)
  • デンマーク:175人(前回比+2人)
  • スウェーデン:161人(前回比+5人)
  • アイルランド:144人
  • ポーランド:130人(前回比+2人)
  • ノルウェー:82人(前回比+3人)
  • ハンガリー:70人(前回比+3人)
  • ギリシャ:58人(前回比+2人)
  • ルクセンブルク:53人
  • チェコ:48人(前回比+2人)
  • スロベニア:43人
  • ルーマニア:36人
  • マルタ:31人
  • セルビア:31人
  • クロアチア:26人
  • フィンランド:24人(前回比+2人)
  • アイスランド:12人
  • スロバキア:12人
  • トルコ:11人
  • エストニア:10人
  • キプロス:5人
  • リトアニア:5人
  • ブルガリア:4人
  • ラトビア:4人
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ:3人
  • モンテネグロ:1人

現時点でサル痘のワクチンは開発されていないため、各国の医療機関ではウイルスが類似している天然痘のワクチン接種や対症療法で治療にあたっています。

欧州医薬品庁(EMA)はヨーロッパでの感染拡大を受け、バイエルン・ノルディック社製の天然痘ワクチン「インバネックス」をサル痘ワクチンとして承認。「インバネックス」はアメリカ(製品名:ジンネオス)とカナダ(製品名:インバミューン)でもサル痘ワクチンとして認められており、感染拡大により今後は供給不足が予想されます。

WHOのテドロス氏は「今回の宣言により新たなワクチン開発と感染防止対策の強化に向けた動きが加速するでしょう。世界が連帯して適切な対応を行うことが重要です」とコメント。サル痘検査や医療機関での受け入れ体制に関して各国へ勧告する方針を示唆しました。

参考元:WHO

 

ETIAS(エティアス)(European Travel Information and Authorisation System)運営機関の邦文版HPより

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや42年。シンガポール航空の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2021年2月に25年を迎ました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。