コロナ下で日本政府指導により(いわゆる水際対策〓多くの外国からの入国者「日本人も」を入れない)、航空会社の運用座席数に制限が掛けられています、航空便は結構運航されているのですがヘンテコな話ですが過少供給となっています、仕方ない事ですが、意外なお話です

 

2021年3月に以下の発表が

日本政府、入国(帰国)者数、1日、2000人に抑制

 

赤羽一嘉国土交通相は2021年3月12日の閣議後の記者会見で「検疫措置の確実な実施のため、当面の間、日本人と再入国者を含めた入国者数を1日平均2000人に抑制する」と述べた。国交省は航空会社に対し国際線の旅客数を制限するよう要請している。

国交省は海外の航空会社に1便あたりの旅客数を100人以下、日系航空会社には1週間あたり3400人以下に抑制するよう要請している。2021年に入ってからは変異ウイルスが世界的に流行しているため、水際対策を強化する。

 

既にご披露済みのこんなことが現実的に起こりました

一民間企業(清水建設)が自社で仕立てた「特別便」への問い合わせ殺到 在留邦人に混乱広がる―インドネシア

 

2021年7月中旬のお話でしたが・・・・

 

そして

日本政府は東京五輪閉会式2021年8月8日後の16日に、日本への入国(帰国)者の割り増しをお盆のさなか、しゃらっと変更していた(お盆の時期もあり知りませんでした)、もうなんだか頭がクラクラする位、緊急事態宣言が何度も出て、それも延長されてます、現状下で

 

日本政府、入国(帰国)者数1日、3500人へ緩和、邦人帰国増加に対応

 

政府2021年8月18日、新型コロナウイルスの水際対策として実施している入国制限について、1日当たり2000人程度から3500人程度に緩和したことを明らかにした緩和は2021年8月16日付

感染が拡大している東南アジアなどからの日本人帰国者が増加傾向にあることを踏まえたもので、検疫や隔離の体制を整えた上で対応すると説明している。

7月の新規入国者、前月の8倍 入管庁

 入国できるのは、日本人帰国者や再入国する在留資格保持者で、外国人の新規入国は認めていない。東京五輪・パラリンピックの関係者は制限には含まれない。

 

今、何が起こっているのか、意外にも人は動き出しているという事ですが、航空会社の運営座席数が少ないので、便が取れない取れないと云われています

これにより、在留邦人が希望の日に帰国できなかったり、企業法人出張者の帰国が希望の日に簡単に帰れない状況に成っています

日本を発つ前に、帰国便を確保しておけば良いのですが、出張先国に入国してからの状況でないと、帰国日が判らないのでとか、当初の帰国日が変更になったとか、航空運賃の値上がりでLCC航空を遣っての判断で、片道の航空券購入で帰国日・帰国便の手配をせずに行かれる方が、いざ帰国の段になって困ってますね

予測可能な帰国日と余裕を見た帰国日での帰国便手配や経つ前に担保した帰国便の手配は必須かと

とりあえずその日では帰って来れますので

 

余談ーー合わせて読んで頂きたい

2021年7月の外国人入国者数、前月比3倍の5.9万人 東京五輪影響

 

外国人ですよ邦人帰国者は含まれていません

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。