オーバーツーリズムなる言葉を聞き出して久しいです、それは観光地に押し寄せる過剰な観光客による種々な弊害の事、種々な弊害ですが、一番は住民との確執でしょうね、先ずはその観光地に住んでいる人が迷惑を被る点ですが、これは諸刃の剣で、観光でおまんまを食っているからしょうがないと云われる方もいるでしょうが、そうではない住民もいるので一概には言え無いです、観光地に住んでいても観光で飯を食っていない住民も居るのですから、それと自然(環境)破壊です、大量のゴミ問題やお手洗い問題(立ちション、立ち便^ ^)、交通渋滞(排ガスや路駐)の問題

京都が良い例です、普通に暮らしている人たちの居住空間に観光客が傍若無人に入って来る例は良く耳にします

しかし、事お金にまつわるとなると話が違って来るのでは、例えば

観光客から徴収する観光税なる税金で、景観を良くするとかお手洗いの設備を良くするとか、観光に携わる人を多く雇って地域雇用を促進するとか、住民税を軽減するとか、日々の住民の生活空間が劇的にそれも素敵に変貌すれば、住民の理解も得られるのでは?!

イタリアのベニスでは、関所見たいな所を設けてその地域に実際的にお金を落とさない観光客には、実際的とは宿泊を伴わない観光客、素通り観光客には、夏季繁忙期には10ユーロ位(約1400円)、冬季閑散期には3ユーロ位(約420円)徴収する案を聴いていますが、コロナ禍でどうなったのか?!調べておきたいです

 

「宮島訪問税」2023年10月1日から徴収へ

 

世界遺産・厳島神社で知られる宮島(広島県廿日市市)への来島者から1人100円を徴収する「宮島訪問税」を巡り、松本太郎市長は1日の記者会見で、来年10月1日から開始すると発表した。

船の運賃に上乗せする形で、開始5年で約10億円の税収を見込む。住民や通勤・通学者、修学旅行生らは非課税とする。

 廿日市市は「観光客の増加で、トイレ設置や渋滞対策など行政需要が大きくなっている」として、2021年3月に成立した訪問税を課す条例に基づき準備を進めていた。

陸側の宮島口から宮島へ渡るフェリーは、片道180円から280円になる。

 

世界遺産なら500円でも1000円でもええのんちゃうかなぁ!

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空様の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2024年2月起業28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。