ボーイング社の労働者が高い賃金で働く➡︎その賃金をボーイング社は支払う為に➡︎旅客機の販売価格を高くする➡︎航空会社は仕方なくその高くなった旅客機を買う(もう一翼の欧州エアーバス社も無論値上げするだろうからどちらを買っても以前よりは高い)➡︎航空会社はその高い旅客機購入費用を➡︎航空運賃の更なる値上げとして、搭乗者に転嫁する
至極当たり前の発想ですね!
2024年9月13日(金)まさしく13日の金曜日から始まった、米国最大のまた世界2大旅客機製造メーカーの一翼のボーイング社の現場機械工のストライキが2024年11月5日終わった
最終的にボーイング社の現場機械工労働者の59%の賛成でそのストは終わりました、
機械工労働者がボーイング社からの提案を飲んだ内容は、概ね以下の2点が一番のポイント
臨時ボーナス12000ドル(約180万円)と
今後4年間の新しい労働契約下での最終段階での年収が現場機械工で1800万円になる(現在は1100万円)「対1ドル152円計算:2024年11月5日付為替」
日本の三菱重工や石川島播磨や川崎重工の現場労働者の年収と比べて、破格の年収ですね
まさに、ボーイング社の現場労働者は労働者の中の英雄で伝説の労働者だわ
しかし、今後多くの首切りも待っている
ボーイング社の米国内の労働者(機械工も含めて)はざっくり15万人弱、その10%が今後、数ケ月以内に解雇される悲劇も待ち受けている
Boeing strike ends as workers accept new contract
Boeing has said the average annual machinists’ pay at the end of the new four-year contract will be $119,309, up from $75,608 previously.
上記リンクが外れている場合は➡︎ここ
URLも
https://www.reuters.com/business/aerospace-defense/boeing-workers-vote-wage-deal-that-could-end-strike-2024-11-04/
欧米の狩猟民族的な、あるある思考の『貰える物には貰えるうちに』、会社と共存共栄して末長く、働いて行く的な日本人の特有の農耕民族的な考えでは到底考えもつかない、2ケ月間に亘る今回のボーイング社の機械工労働者のストの顛末は、そんが気がしています
村松社長
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