貸切バス会社が数人規模でも出るとは

旅行産業を支える足である貸切バス会社、倒産されたところが創業何年かは承知しませんが、インバウンドバブルでの雨後の筍状態で起業したのか?!

それはいかに脆弱な経営母体で商売が為されていたのかも?貸切バス会社がそんな経営状態で営業して、そしてコロナ禍でそんな状況になっているとは、一般の方には知る由もないかと思います

 

旅行代理店と同じ様に、貸切バス会社がそんな少人数で商いできるとは?!そんな少人数で商いを遣っている所が倒産、やはり小規模なところは脆弱な経営基盤の会社(店)それは、ひとたまりもないんですね

コロナ禍前の数年はインバウンドブームで湧く日本の貸切バス会社、湧いて出てくるが如きの仕事にバスが足りずに、本来は貰えた仕事が貰えず臍を噛む状態を脱する為にバスを買った、それから数年後にコロナ禍が、そんな話を多く耳にしていますが、買ったわ、お客さんがゼロとは、色々工夫はされてはいるものの、団体さんが無いので仕方がない、せっかく購入した新車を二束三文の値で転売

 

 

 

小規模事業者ほど深刻な経営悪化に

 

貸切バス会社の倒産、2021年は14件、過去30年で最多た

従業員数別でも10人未満が8件(構成比57.1%)を占めた。

 

【従業員数別】10人未満が5割超

従業員数別は、最多が5人未満の5件(前年比66.6%増、前年3件)。

また、5人以上10人未満は3件(同25.0%減、同4件)だった。
10人未満は8件(同14.2%増、同7件)で、倒産に占める構成比は57.1%(前年63.6%)と、5割超が小規模企業だった。
一方、50人以上はゼロで、2016年以降、6年連続で発生していない。

 

 

 

上記内容は東京商工リサーチ社/2022年1月7日記事から 詳しくは→ こちら

リンク外れていましたら下記URLから閲覧して頂けます

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20220107_01.html

 

 

東京商工リサーチ社直近記事は → こちら

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。