今日はドタバタになる海外旅行専従旅行社では、ほんのちょっぴり動いている仕事、虎の子の仕事それが、全て雲散霧消になる

 

 

 

日本到着の国際線の新規予約停止を要請 12月末まで 国土交通省

 

専門家「強すぎる措置だと思う」

海外での日本人の保護や危機管理などに詳しい、立教大学社会学部の長有紀枝教授は「日本人も含めて帰国者すべてが対象になるのは、今までに例がないと思われ、とても驚いた。日本人の保護の観点から、強すぎる措置だと思う」と話していました。

そのうえで、「今まで日本人の入国に際して、しっかりと隔離をする措置をとってきたので、これからも隔離を続けるなら、なぜ新たな予約ができなくなるのか理解に苦しむ。もちろんオミクロン株の排除は非常に重要な課題だが、邦人保護というのも日本政府として絶対にすべきことだ。日本人の保護をしながらオミクロン株に対処する方法もあるのではないか」と指摘しました。

航空会社の対応は

国土交通省からの要請を受けて全日空は、日本に到着する国際線の新たな予約の受け付けをいったん停止していて、会社のホームページでは、日本に到着する便の予約が検索できなくなっています。

また、日本航空も日本に到着する国際線の新たな予約を停止したことをホームページ上で周知していて、予約の検索もできなくなっています。

今回の措置に関して航空会社の関係者は、「水際対策は重要だが、日本人も含めて新たな予約ができないのは厳しい対応だ。感染状況を見ながら対応が緩和できないか今後、国土交通省と交渉したい」と話していました。

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。