旅行社は許認可事業です、その大手旅行社を法的に束ねる所轄の役所が運輸省(現、国土交通省、この役所の長は自公連立下での現在の政権維持での政治的思惑から公明党枠となって久しいです)その傘下の観光庁から毎月の大手旅行社の旅行取扱い(国内旅行・海外旅行・訪日外人旅行+パックツアー)の集計が発表されます、概ねそれは2ヶ月後の半ば頃に出されますので、注意深く観察しておりますが
お上が云う「主要旅行業者」とは、言わずもがなの「大手旅行社」の事ですが、その大手が不特定多数の人に向けて企画・主催・販売する旅行「募集型企画旅行」、いわゆるパックツアーですが、そのパック旅行(海外向け)の取扱いが、どうにもこうにも戻りませんね、新型コロナ禍以前(2019年)の実績から、毎月20%を行ったり来たりです
国内旅行でも60%〜70%です、新聞広告には、賑やかに宣伝が出されていますが、特に海外旅行に関しては新型コロナ禍前の格安感が無いとの少しは未だお金に余裕のベテランさん達の認識です、
顧みて高い広告代を出してまで出稿する旅行会社では、その広告費と集客での利益との費用対効果は、見出せないと思いますがねぇ
2024年11月分「主要旅行業者」の旅行取扱状況速報
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。
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