完全に有名無実化です!直近のBA4,BA5者の感染者がこれだけ多く出て参りましたら、逆にこのアプリで露見(隠していたことが表に現れること)された濃厚接触者がうじゃうじゃで、保健所が却ってその対応で大変な事になってしまうんですがねぇ!

 

どうなってるの?接触確認アプリ「ココア」のいま

 

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響で国内感染が急増する中、あのアプリを思い出した人もいるだろう。感染者に濃厚接触した可能性を知らせる政府の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」だ。2020年6月に運用が始まったが、不具合続きで評判は散々という印象が強い。今こそ真価を発揮してもらいたいツールだが、現状は一体どうなっているのだろうか。

「初めて通知が来た!」

「スマートフォンにはアプリをいっぱい入れているから、ココアは埋もれてしまっている。『そういえばあったな』という感じ」

東京都港区の女性(28)にココアを使っているか尋ねると、こんな答えが返ってきた。女性は21年の年末に何人かで食事をした。参加者が陽性判定を受けたが、女性のココアに通知は来なかったという。「『おかしいな』と思った」と不安を漏らす。

川崎市の男性会社員(46)も「アンインストール(アプリを削除)するほどではないので一応、入れてはいる」と話す。これまでに通知を受けたことはなく、男性のスマホの画面には「利用開始から522日」と表示されていた。

半ば忘れ去られているココア。ただ、足元で感染者数が急増する中で、ココアからの通知を受けたという人も目立ち始めた。ツイッター上では「久しぶりに開いたら初めて接触通知があった!」「1年使ってて初めて通知がきた!」といった書き込みが確認できる。きちんと作動はしているようだ。

ココアの仕組みは?

そもそもココアとは、どういったアプリなのか。スマホの近距離無線通信(ブルートゥース)の機能を使い、「濃厚接触者」の定義に基づいて利用者同士が1メートル以内に15分以上いた場合、接触履歴をお互いのスマホに記録する。一方が感染者となった場合にアプリに「陽性登録」すると、もう一方に接触情報が通知される仕組みだ。

ただし、双方がアプリをダウンロードしていないとココアは稼働しない

また、利用者が陽性者となってもその情報をココア上で登録しなければ、接触可能性のある人に通知されない。スマホにココアを入れていても、陽性反応が出た相手がココアを入れていなかったり、陽性反応を登録しなかったりすれば、接触したかどうかを知ることはできないのが現実だ

登録者はまだ3割弱

一体、今はどのぐらいの人がココアを活用しているのだろうか。

2022年2月12日付・毎日新聞電子版有料配信記事から

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空様の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2024年2月起業28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。