ドイツの波と云う国営放送ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)通称【DW】のインターネット版は中国の状況を

検疫規則を少し緩めたものの、都市や工場の操業停止を引き続き継続していると伝えている

 

同じく中国の日本大使館も

防疫措置の強化に伴う移動制限や対策について

2022/11/10

●11月に入り、中国国内の新型コロナウイルス感染者数は本年4~5月に次ぐ多さとなっています。一方、中国当局はいわゆる「動態ゼロコロナ政策」を堅持するとしています。この様な状況下、当館に対しても、出張先や旅行先から自宅に戻れないという邦人の方からの相談が多く寄せられています(移動先から1か月以上自宅に帰れないケースもあります)。

●現在、中国各地で感染者が確認されており、中国政府や北京市政府は、不要不急の省・市を跨ぐ移動を控えるよう呼びかけています

そのような中で出張や旅行に行く必要がある場合には、移動先において感染者が確認され長期間移動できない可能性があることを十分に認識し、万が一の際の対応を念頭に置いた上で移動するよう心掛けてください。

●各地の「健康コード」に異常が出た場合、解決のためには、お住まいの社区やアパートに照会するか、各地のホットライン(各都市市外局番+12345)に照会することになります。また、北京市は、7日以内に国内症例(1例以上)のある県(市・区・旗)からの入域を厳格に制限しています。北京市外において「北京健康宝(Health Kit)」にポップアップが出た場合、微信(WeChat)を用いた解決方法につき案内(中国語)もなされています。
https://www.bjnews.com.cn/detail/166786286414016.html

●なお、ポップアップ解除のための申請はAIが対応(自動音声等で対応)しているとのことですが、まれに申請が放置されると思われるケースも報告されていますので、長期に亘って解除がされない場合は、直ちにホットラインに連絡してください。また、状況によっては当館にご相談ください。

在中国日本国大使館(領事部)
領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00~17:30)
上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。