僧『行基』の生誕地は大阪府・堺市ですが、師が架けた大阪市内・難波橋や掘った、狭山池、久米田池、昆陽池、整備した港、龍野・室津の室生、明石・魚住、神戸・大輪田、などの土木事業に活躍した場所の方が師は有名です

『空海』の生誕地はご存じ香川県・善通寺の生まれですが、師が修行した高野山、天皇から貰い受けた東寺が観光地化です

茶人『千利休』は、彼が生まれて育った同じ堺在住の【北向道陳】を最初の師として茶の教えを乞うた、その後同じ堺市在住2番目の師 【武野紹鷗】を道陳から推挙されました(紹鷗が2番目の師かは諸説在)今の茶道世界の道を開いた、堺の偉人は堺市では忘れた存在です、その堺市、道陳紹鷗、有名茶人・利休を担ぎ出してでの観光は堺市ではなく、他の町なんですね、堺市は観光への取り組み下手です

行政は、謙遜と云う美徳でそうしないのか?!大々的に担ぎ出さないのは違う意図が在るのか変に勘繰ってしまいます、

折角の素晴らしい世界に通用する観光遺産なのに、

【利休両師匠、道陳紹鷗そして利休の足跡を辿る堺探訪の旅】

なんて私なら企画するんですがねぇ

今年は利休の生誕500年の年ですが、堺市での大々的な生誕祭でなく

なんで大津なの???

利休生誕500年、大津で当時の茶会を再現

2022年9月5日 05時05分 

 

そして、なんで京都なの???

生誕500年 千利休をめぐる京の旅

このコラムは阪急交通社関連の旅仕掛け会社が運営しているサイトからです、旧知の同社中尾さんから是非に広めて下さいと、「中尾さん事ある事に宣伝しておりますよ!」

しかし肝心な利休の生まれ育った街である『堺』や彼の縁の寺『南宗寺』などを取材をして頂きたかったのですが、とどのつまり、京都への旅を誘うコラムでした

 

新聞社読売新聞傘下の旅行社では、ツアー企画しています、利休の生誕を記念して

年間通じて、恒常的に生誕祭イベントを開催して、先ず堺市民に元気を付けて、日本人観光客への積極的誘致をしても、損は無いと思うんですが、しかし肝心の生誕地の『堺市』では、恒常的な生誕イベントが開催されることが聴えて来ません

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。