月50軒ペースで600社くらいが廃業と思っていましたが、意外と少ない数字で安心しました

なんとか、踏ん張ってられます声(メールで)を日々拝見していますので、こちらも勇気を頂けます

 

旅行業倒産過去最多(帝国データーバンク調べ)

帝国データバンク(後藤信夫社長)はこのほど、旅行会社の倒産・廃業件数を調査した。新型コロナ禍初年の2020年通年が129件だったのに対し、今年の8月までに136件に達しており、8カ月で過去最多を更新したことが分かった。同社は、「需要回復の期待感が薄れたことで事業に対する『あきらめ』ムードが広がっている。このペースが続くと、年間200件超えは避けられない」と危機感を示している。

昨年の旅行業界では、「Go Toトラベル」で需要が一時的に持ち直したほか、金融機関による資金繰り支援策や持続化給付金などの支援を受けたことにより、20年中の倒産や廃業は比較的抑制されてきた。

しかし、同事業の停止や引き続きの渡航制限、国内の移動自粛の継続、東京オリンピック・パラリンピックの開催で見込んでいた海外からの観客の受け入れもできないことなどが重なり、大手の旅行会社でも大幅な赤字決算や、人員整理によるコストカットを余儀なくされた。

海外旅行を取り扱う第1種の一般旅行会社はコロナ前の平均から倒産・廃業が倍増した。

倒産・廃業の件数が多いのは旅行代理店の74件で、旅行会社の倒産・廃業全体(136件)のうち半数を占めた。コロナ前の3年間平均(17年~20年1―8月の平均)と比較すると76%増となり、20年同期からも61%増と急増した。

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。