サービス業の1丁目1地番は人的サービスだ、いかにそのサービスを提供してくれる場面場面で高いスキルを持った多くの人を介してのサービスが心地ち良いものか!

其処彼処に機械がサービスを提供する場面が登場し出しています、直近なら分かり易いのがファストフードの注文やスーパーのレジです、久々に訪れて、まごつかれた方も多いはずです

海外旅行ももはや、到着した空港で、まごつくまごつく、人を介さないデジタル対応に不得意な人やベテランには、ちょっとヨーロッパへ旅行とは行かなくなった

空港に到着すると銀行ATMの様な機械で「自身が誰であるか」を登録しなければならなくなっている

「自身が誰って?」顔面と指紋の生体登録とパスポートデーターの登録です

これはEESと呼ばれる欧州連合国(EU)共通の人を介しない入国管理システムです、もう入国管理官の面前で対面で人的サービスとでも言える、ちょことした会話やスタンプを押して貰える行為はありませんね

このデジタル入国管理システム〓EES(Entry/Exit System)

は、既に当マガジンで昨年の今頃ご案内しておりますが

段階的に運用が2025年10月12日から開始されていて、その試験的運用期間を経て、2026年4月10日迄にEU全対象国境で完全実施されます

 

そもそも「EES」とは?なにか!

 

 

 

毎度申しております通り、海外旅行はベテランやデジタルに不得意ないわゆるデジタル難民には、欧州旅行には高い高いハードルが待ち受けています

 

そのEESにも増して、2026年末には既にアメリカで運用されている、EU版渡航前電子認証の「ETIAS」の正式運用が待ち受けています、こちらは無料のEESと違ってしっかり登録にはお金が徴収されます、当初は5ユーロと発表されていましたが今では20ユーロになると

 

 

EESの登録については、空港に到着後の登録の流れが、イラストで紹介されています

上記リンクに飛ばない場合には➡︎こちら

URL(pdf)も念の為に

https://www.wien.info/resource/blob/995696/99587d0adecf499d8dd7d6a2b7ad7898/infographic-japanese-digital-version-data.pdf

 

 

 

最初のヨーロッパ国への入国時の登録に際して、時間が掛かるのは、猿でも理解出来ますね、

 

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。