同じく日本の訪日観光客需要での爆増益は、やはり中国から団体客頼みとなっています、日本からの海外旅行需要はもう風前の灯ですが、日本へ来たい海外からの観光客はうなぎ上りです、後は中国からの一般庶民の観光団体客(現在は高所得者のみの訪日旅行客ですので、まだまだ少ないです)です

 

豪州に中国人観光客戻らず、団体旅行認定されず打撃

行ったのはニュージーランドだった。中国政府が認定する団体海外旅行先のリストから、オーストラリアが除外されたからだ。

450億豪ドル(300億ドル)規模を誇るオーストラリアの国際観光市場では2020年初頭まで、この制度のおかげで中国人観光客が支配的な地位を占めていた。それが、20年ぶりにリストから外れたのだ。

「旅行代理店に問い合わせたところ、オーストラリアは団体旅行リストにないと言われた」とレンさん。「ピンク色の湖を見ることができなかったのは残念」と語る。

中国の認証旅行先ステータス(ADS)では、団体旅行が認められる国として約60カ国を認定している。

オーストラリアでは、中国からの観光客が戻ってくると広く期待されていた。だが、ビザ(査証)の規則に加え、比較的高い旅行コスト、航空便の不足、中国標準語を話すガイドの流出によって極めて低い水準の来訪数にとどまり、オーストラリアで4番目に大きい輸出産業である観光業を圧迫している。

 

ADS: Approved  Destination Status

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。