直感ですが、社用族が戻らないのが一番の要因?!か

びっくりです、日系航空会社は新型コロナ禍でも、しっかり国の支援を受け、かつては積極的に販売協力を仰いでいた旅行代理店への代理販売手数料はもう出さなくなって久しく丸儲けの状態なのに、まさにこの世の春だと思っていたら、経営の実際は赤字だったとは!!

 

 

 

主要6社の国内線事業の営業損益は2018年度の黒字額を100としたら、2023年度は7.3、2024年度はマイナス15.7の赤字

2025年5月30日

国土交通省は30日、国内航空のあり方に関する有識者会議の初回会合を開いた。同省の取りまとめでは主要な6社の国内線事業は2024年度に実質的な営業赤字に転落した。各社は苦境を訴えており、26年春までに対策を探る。

航空6社の国内線、24年度は営業赤字 国交省が各社と議論開始 ...

国交省の資料では全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、スカイマークなど主要6社の国内線事業の営業損益は18年度の黒字額を100としたら、23年度は7.3だった。24年度はマイナス15…

 

日本の国内線が苦境

2025年5月30日

国内線は出張需要が戻らない一方で、燃料などのコストは上昇している

国交省によると、国内線の日帰り旅客のうち「出張・業務」を目的とした人の数は、2019年の約317万人から24年には約103万人にまで減少。一方、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)の営業費用は、18年度から24年度にかけて16%増えた。

国による空港使用料の減免などの効果を除けば、国内主要6社の国内線事業は昨年度の営業損益が赤字に転落した。全日本空輸では、国内線全体に占める赤字路線の割合が、2018年度の39%から23年度には58%にまで急速に悪化した。有識者会議に参考人として呼ばれた同社の松下正上席執行役員は「国内線の収益性は著しく悪化し、ネットワーク(路線網)の維持が困難な状況だ」と窮状を訴えた。

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。