旅行業法上、不特定多数の人に向けて旅行を企画、主催、販売しているのが募集型企画旅行いわゆるパックツアー、それは大手旅行代理店しか扱う事が出来ません、その大手旅行社が、1年で1番の繁忙期である8月の海外旅行向けパックツアーの取扱のお話です

新型コロナ禍前の日本人海外旅行者数が過去最高の2000万人を突破した2019年に企画・主催する海外向けパックツアー(認知度が高いツアーブランド名ならルックJTB、JALパック、ANAハローや阪急トラピックス、JTB旅物語、近ツークラブツーリズムなど)と2025年との取り扱い比較です

夏季繁忙期7月・8月の海外パックツアー利用者数が

2019年7月;143,377人

2019年8月;216,104人(取扱高:約520億円)

2025年7月;58,895人

2025年8月;78,642人(取扱高:約340億円)

新型コロナが人の自由ある行動を縛る法的根拠の感染症法上でのエボラ出血熱の次に強毒性の強い2類からとけて5類へ下げる認定(ダウングレード認定は2023年5月8日から)が下されて2年も経つ今年2025年1年で一番の旅行月8月でもまだ、新型コロナ禍前2019年の37%位しかパックツアーで海外旅行に出掛けていません

2019年8月の大手(主要)旅行業者の旅行取扱状況

URL

https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11678806/www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/content/001311570.pdf

 

2025年8月の大手(主要)旅行業者の旅行取扱状況

URL

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001964604.pdf

 

結論1、日本人は繁忙期でも海外旅行には行かない(行けない!)

結論2、出かけたとしてもパックツアーではもう海外には行かない

 

余談

統計を出す観光庁の比較が今年から前年比としている、先日或る著名航空会社の日本人のお偉さんとの、前年比になっている事について意見交換させて頂きましたら、「大いなる欺瞞とちゃいますのん」と同じ意見でした、「新型コロナ禍前直近の2019年との比較を本来するべしなのに」、大手旅行代理店への配慮か!と思える統計の出し方、まるで目眩しです

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。