厚生労働省は2022年1月11日、政府が新型コロナウイルス対策で2020年に調達した布製の「アベノマスク」の在庫分について、配布希望者の申請期限を2022年1月28日まで延長すると発表した。
14日までの予定だったが、既に8万5千件の申請があったほか、問い合わせが多数に上っているためという。
厚労省によると、昨年11月末時点での在庫は約8千万枚。同12月24日から、介護施設などに加え、個人や自治体からの配布希望の受け付けを始めた。
今後、余った分はマスク以外の用途などでの購入希望者に売却した後、今年3月ごろから廃棄処分の手続きを進める。
厚労省は介護施設や全世帯向けに布マスク約2億8700万枚を調達。施設向けの多くが配布しきれず、20年8月から21年3月にかけての保管費は約6億円に上った。岸田文雄首相が21年度内をめどに廃棄する方針を表明した。
The following two tabs change content below.
村松社長
旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。
最新記事 by 村松社長 (全て見る)
- 来るところまで来た感の街中ファッション - 2025年12月5日
- もはや‘公序良俗‘とは言い難い、けしからんと云うのは昭和ヒトケタの日本人だけ - 2025年12月4日
- さらなる点検が必要になった - 2025年12月3日
- 万事カジュアル化時代の流れに成っていると云ってしまえば其れまですが、なんでもTPOが有る筈なんですがねぇ〜 - 2025年12月2日
- 「超速」日本の「海外旅行」年表:独断と偏見版 - 2025年12月1日

