空港職員の削減対策とテロ対策に、欧州でパスポートデーターの自動収集システムが2025年10月12日(日)から運用し始めるそれは、電子パスポート読み取りゲートを利用して、国境(空港、港)でのパスポートチェックの人員を減らすことができる

The new Entry/Exit System (EES) will start operations on 12 October 2025. European countries using the EES will introduce the system gradually at their external borders. This means that data collection will be gradually introduced at border crossing points with full implementation by 10 April 2026. For more information – see What does progressive start of the EES mean?  

 

 

そのシステムをEES(Entry / Exit System)と云う

EESは旅行許可証ではなく、空港やその他の国境の入口でのみ実行される自動登録システムです。ビザや電子渡航認証のETIAS(エティアス)とは異なり、事前にEESを申請する必要はありません。パスポートと旅行許可証を持ってシェンゲンとの国境に到着し、自動ゲートでパスポートをスキャンするだけで、数分でEESに登録されます。

EES対象国

EESは、シェンゲン領域の国境を強化し、近代化することを目的としています。現在シェンゲン協定加盟国は次のとおりです:

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。