大東亜戦争敗戦19年後、戦後復興の証としての国際的スポーツイベントの五輪誘致で、これで日本の戦後の国際的位置の恢復が為された

1959年12月:「兼高かおる世界の旅」TBSTVで放映始まる

1964年4月:日本人の海外旅行自由化

1964年10月:東京五輪開催(日本人海外出国者数127,749人)

1970年3月:大阪万博開催(日本人海外旅行者数961,135人)

1970年7月:世界最大旅客機ジャンボが日本↔︎米国間に就航

1972年:日本人海外出国者数:100万人突破(1,392,045人)

1978年5月:成田空港開港(日本人海外旅行者数3,525,110人)

1981年10月:「なるほど・ザ・ワールド」フジTVで放映始まる

1986年4月:「世界ふしぎ発見」TBS TVで放映始まる

1990年:日本人海外旅行者数1000万人突破(10,997,431人)

2003年:SARS出現(日本人海外旅行者数13,296,330人)

2009年1月:米・渡航前電子認証(ESTA)運用開始

2010年:10月:羽田空港・国際線運用再開(16,637,224人)

2019年:日本人海外旅行者数2000万人突破(20,080,669人)

2020年:新型コロナ渦中

2021年:新型コロナ渦中

2022年:新型コロナ渦中(2月ロシアがウクライナへ軍事侵攻)

2023年5月:法的根拠の新型コロナ区分季節性インフルと同格へ

2024年:海外旅行者数2019年実績には及ばず(1300万人)

2025年:海外旅行者数2019年実績には及ばず(1400万人予想)

海外旅行者数出処(法務省資料引用の旅行協会HPより):➡︎こちら

過日、日本人の海外旅行渡航の自由化から現在までの海外旅行の市場を、つぶさに見て此れらた殿岡大先輩のお話を伺いますと、「中小規模旅行社の生き残りはもう、無理ちゃいます」と、但し、特定のマーケットだけで商いをされていて、自宅などの運用経費が掛からず、既に年金生活経営者なら未だ経費だけ稼ぎ出されればなんとか延命できるのでは?!と鋭い視点で業界での生き残りを語られましたが、

いずれにしても、旅行代理店は大手それも、親会社の庇護の下で多少の赤字を垂れ流しても、福利厚生部門としての意味合いでの旅行業を商うので有れば生き残りが出来ますね

日本人の海外観光旅行マーケットは、既に個人にその趨勢は委ねられている、もはや旅行代理店がマーケットを煽って、ハイそうですかと消費者は乗ってくれる場面はもう無い、その証拠にもうパックツアーを利用して旅行に簡単には行ってくれませんね

旅行産業界へ就職したいその最高峰が航空会社、その航空会社へ就職しようと、思わせた人がどれだか多かったかが憧れのアメリカの翼とでもの形容が似合う「パンアメリカン航空」、同社が「兼高かおる世界の旅」のバータースポンサー、メインスポンサーは今は亡き家電メーカーの三洋電機でした

 

 

クイズ形式の海外旅行番組「なるほど・ザ・ワールド」愛川欽也、楠田枝里子の凸凹司会とレポーターに元気印お姉さんの益田由美で人気を博した、後年TBSが同じくクイズ形式の旅番組を企画、それがご存知「世界ふしぎ発見」

 

 

日本でのディスコブームの真っ只中のユニットグループがトランプス彼等の「トランプス・ディスコのテーマ」音楽が聴こえて来ると、まさにパブロフの犬状態で海外旅行番組「なるほど・ザ・ワールド」が思い出されます

 

TBSTVで「なるほど・ザ・ワールド」の後塵を拝しての、同じクイズ形式での海外旅行番組が「世界ふしぎ発見」回答者の黒柳徹子と司会の草野仁の掛け合いと、回答者の野々村真のトンチンカンな回答で笑いを誘い、調子よく番組が進んで行きます

 

 

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。