接種率90%のアイルランド、1日4000人感染でウィズコロナ取りやめ
アイルランドが高いワクチン接種率にもかかわらず、1日4000人を超える新型コロナウイルス感染者が発生するなど第4波が訪れており防疫を再び引き締めることにした。
世界の新規感染事例のうち約3分の2に当たる190万人が欧州で発生している中、欧州諸国はウィズコロナ(新型コロナウイルスとの共存)の方針を破棄し防疫規制を速やかに再導入する状況だ。
3カ月前にはウィズコロナを叫びすべての防疫規制を近く解除するだろうと豪語していたアイルランドでも状況はスロバキアと大きく異ならない。
ロイター通信によると、アイルランドでは12歳以上のワクチン完全接種率が90%を突破したが、新規感染者数は1日4000人台を記録中だ。アイルランドの人口は約600万人だ。
The following two tabs change content below.
村松社長
旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。
最新記事 by 村松社長 (全て見る)
- アメリカを誹謗・中傷する人は来て貰わなくて結構となるかも? - 2025年12月15日
- そもそも、アメリカに無査証(いわゆるノービザ)渡航で行ける様になった「VWP」とは? - 2025年12月14日
- 自由の国を標榜するアメリカでも旅行するには、かつては旅行前に査証(ビザ)の付与を受けなければならなかった - 2025年12月13日
- 韓国への旅行も入国時の書類の電子化を享受出来ない人にはとても難儀な事となる - 2025年12月12日
- 落ちぶれるところまで落ちぶれた日本人 - 2025年12月11日
