ご存知、ウイリアム・シェークスピアの戯曲『ハムレット』の名セリフ

直訳ならさしずめ『在るべきか、ないあるべきか、それが問題だ』

『生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ』が多くの訳ですが、

『このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ』とでも

さて本題です、日本の多くの旅行代理店が加盟している業界団体に2団体が在ります

その団体は会員(旅行社)が窮地な時には、所轄の役所(国交省)に会員の意見や不利益を代弁し貰えると思っていたんですが、今回(9.11、SARSなど)も全くといっていいほど、実行動は為されていないのがファクト

2団体とは

ANTA(通称:アンタ|全国旅行業協会)親分はあの自民党ドン『二階氏』(業界猛者ではセカンドフロアーと呼ばれています御仁)

氏は確かに、コロナ禍ではお肉券やお魚券の税金争奪戦で、いち早く旅行券(GO-TO施策)で【兆】の予算をぶんどりましたがそれも宙に浮いたまま(大手旅行代理店を救う施策)

もう一つの団体は

JATA(通称:ジャタ|日本旅行業協会)

ここも、ANTAと同様、味噌糞

そこで、主に海外旅行専従旅行代理店の業界人が愛読している業界誌が報道を・・・(岡田社長さん記事の恵送有り難がとうございます)

その記事より抜粋

旅行需要が壊滅的な今、今年になって会員を助けるためにJATAが何か大きく動いたというニュースを残念ながら聞いたことがありません。』

JATAは今、1,000を超える会員から集めた会費を何に使っているのでしょう? 正会員からの会費だけで年間3億を優に超えるわけですが。まさか役員の方々の報酬にほとんど使ってたりはしないでしょうが・・・』

『ツアーも催行できない今ツアーグランプリを開いて、国内宿泊キャンペーンを行って、やっと会費を半減して、ですか? ちゃんちゃらおかしいですね。そりゃあどれもやらないよりはやるほうがいいですが、そもそもそれって今やることですか? 会費の半減とかいくらなんでも遅すぎますよね? もうコロナが世界的に流行し始めてから1年以上経っているのに何言っているんですか・・・』

 

旅行産業業界人が多く愛読している情報誌2021年7月8日号より

単なる旦那衆の寄り合い所と化した、2団体

もうどちらの団体も要らないと思うんですがねぇ〜

会員の不安を所轄の役所に代弁しなくて、何が団体なのか

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。