世界保健機関(WHO)は2022年1月19日、新型コロナウイルスによる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」が継続しているとの判断を示した。13日に開かれた緊急委員会の定例会合が全会一致で出した勧告を、WHOが承認した。
ただ、変異株「オミクロン株」出現を受けて各国が取った国際的な渡航制限については、有効でないとして解除や緩和を求めた。
政府は2022年1月19日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、首都圏など13都県にコロナ対応の「まん延防止等重点措置」の適用を決定した。
既に適用中の広島、山口、沖縄と合わせ、対象は16都県に広がる。
飲食店対策を柱に据え、医療提供体制の逼迫を防ぐ狙い。酒類提供の可否は自治体によって判断が分かれる。ワクチン接種証明などで行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」は原則停止し、より厳格な全員検査を要件とし、経済活動との両立を図る。
全員検査は感染対策の第三者認証を受けた飲食店で、5人以上で会食したり、大規模イベントを満員で開催したりする際の条件となる。
The following two tabs change content below.
村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
最新記事 by 村松社長 (全て見る)
- 職人魂の方を信じる - 2024年4月20日
- 欧州系航空会社で最も利用者にとって難儀な航空会社 - 2024年4月19日
- 欧州で吹き荒れるストという名の権利(待遇改善・ギャラUP)要求!今度はイギリスの空の玄関口で - 2024年4月19日
- 安全な旅行、安心な旅行を担保するにはそれなりのコストが掛かっているですが、今時の人達はそんな事は知った事じゃない安ければそれでいい・・・ - 2024年4月18日
- 日本国の旅券(りょけん:パスポート)に記載の氏名が些か旅行代理店には難儀な事に成っています - 2024年4月17日