迷走していますねタイ国

同国は言わずと知れた観光立国で長引くコロナの影響で流石にもう産業の柱である観光を止めていたら駄目だとばかりに、強制隔離免除(正確にはタイ政府が認定した保健衛生管理を遵守したホテルでの到着後の1日間のみは要)施策(〓タイランドパス登録)で、観光客の入国を始めましたが(2021年11月1日から)、全くと言っていいほどの前振り無しで突然2021年12月22日00:00そのシステムをストップした

これってどうなのです!

まぁそれも仕方ないかもしれませんが、せめて公的に出している同システム上には、ストップと同時に例えば同措置は2022年1月9日までは適応するとの時間的な記載が必要ですね

万事、マイペンライ(〓タイ語で大丈夫、問題ないよとの意味)のお国柄です

【タイランドパス(Thailand Pass)】同情報サイトには一向に、いつ・どうの様にしたら良いのかの肝心な内容が開示されないので、困っています

タイ当局、観光客の隔離免除プログラムを一時停止

 

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が拡大する中、タイ当局は、一部の観光客に入国の隔離を免除する制度を停止すると発表した。

同国は今月6日に最初のオミクロン株の感染例が報告されており、その直後に観光政策を変更する決断を下したことになる。

22日午前0時から、「タイランドパス」と呼ばれるプログラムの下での隔離免除申請は審査されないことになる。政府はこれについて、恒久的なものではなく一時的な停止措置だとしているが、いつ解除されるかについては明示していない

11月1日に運用が開始されたタイランドパスは、同国における観光の再開に向けた重要な動きの一つとされていた。2019年には4000万人近い観光客が同国を訪れており、観光業は同国最大の産業の一つとなっている。

タイ政府のニュースリリースによると、これまでに20万人が、全国各地への制約なしの旅行や、レストランやアトラクション、商店や公共の場への入場を可能にする、スマートフォンのQRコードを用いたパスを申請していた。

すでに申請済み、または受理された旅行者は、今回の新たな規制措置による影響は受けない。だが、まだ入国していない場合は到着後にPCR検査を2度受ける必要があるという。今後タイへの旅行者は、「プーケット・サンドボックス」と呼ばれる試験的な制度の利用者を除き、出身国に応じて7日から10日間の隔離措置に従うことになる。

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。