今から15年前のちょうど今頃に吹田でスキーツアーバスで30人くらいの乗客(乗務員含)が事故に遭遇、確か貸切バス会社の運転手への過重労働によるドライバーの居眠り運転が原因だったと記憶していますが、会社関係者は過重労働の認識は無かったとコメントしていたが、同時は過重労働なんていう認識が希薄だったんでしょう
一番の稼ぎ時季のバス運送ですから、いくらでも仕事が在って、どれくらい乗務員とバスを回転させるかで稼ぎの高が変わるから、業界では当たり前だった
やばい業者はたくさんありましたが、以下に記載する
【貸切バス事業者安全性評価認定制度】なる、お墨付きは無かった当時は存在しなかった
この制度は、その事故の4年後2011年に作り出された、まだ10年しか経っていない
じゃそれまではどうしていたのか?!となりますが、
貸切バスを仕入れる時には、旧知の同業他社の意見交換で「あそこはどうなの」「あそこは駄目だよ確かに料金は安いが乗務員を馬車馬の様に酷使しているよ」そんな情報交換や紹介でバス業者の仕入れをしていました
「貸切バス事業者の認定制度が出来た経緯」国交省の文書から
がありますが、その制度が全く、業者を選ぶ時の基準にならなかった、この制度を信じて旅行代理店は貸切バスの仕入れをしていますが、貸切バス事業者自身が運営にあたって、技術未熟なと承知の運転手を採用して、運行させていたとは、何を信じて良いものか、亡くなら方や重傷を負われた方には、不幸とした言いようがないが、避けられた事故、まさに人災でした、以下の事故
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
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