香港島の南、アバディーン(香港仔)地区の深湾(Sham Wan)に夜ともなると、きらびやかな電飾に彩り飾られた船が三双、横並びに浮かぶ名物水上レストラン

珍寶海鮮舫(Jumbo)

太白海鮮舫(Tai Pak)

海角皇宮(Sea Palace)

一番老舗がタイパック(Tai Pak)、一番大きい船がジャンボ(Jumbo)、タイパックで食べた、酸辣湯、灼中蝦、清蒸魚は絶品でした

▼その最後の水上レストランJumboの姿が観れなくなりました、既に2年前の2020年3月3日にJumboは、中国政府の圧政での香港騒乱とコロナで廃業していましたが、その勇姿は在りましたが、しかし遂にその場所からどこかに、移される事に

 

1976年以来、3000万人以上の客を受け入れてきた香港の水上レストラン。新型コロナの影響で半世紀の歴史に幕を下ろしました。

香港の港に浮かぶ、中国の宮殿をイメージした巨大な水上レストランは“ジャンボ”の名で世界的に知られ、日本人も多く訪れた観光スポットでしたが、ここにも新型コロナの影響が及んでいます。

14日、レストラン“ジャンボ”の周囲に、何台ものタグボートが横付けされました。そして、“ジャンボ”はえい航され、香港の港から去っていきます。半世紀の歴史に幕を下ろしたのです。

AP通信によりますと、この水上レストランは1976年以来、3000万人以上の客を受け入れてきました。イギリスのエリザベス女王をはじめ、俳優のトム・クルーズさんなど、世界のセレブや著名人も多く訪れたといいます。

しかし2020年、新型コロナの感染拡大で営業中止となり、すべてのスタッフが解雇されました。レストランの運営会社によりますと、その後もメンテナンスに多額の費用がかかっていたということです。

近くの港のボート操縦士

「水上レストラン“ジャンボ”の栄光の時代は1990年代でした。日本人観光客が大挙して訪れ、道路は駐車する車で埋め尽くされましたよ」

運営会社は新しいオーナーを見つけられず、維持するための資金が不足していたということです。

水上レストランの移転先は明らかにされていません。

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。