マカオの旅行代理店の話です
香港から手頃な半日観光の場所がマカオ、高速船で香港から約60分、コロナ禍前には関空からマカオ迄の直航便(マカオ航空)が就航していたので、マカオだけ観光に訪れる人も多かったです、ズバリその目的はカジノ遊びです
マカオはポルトガルの植民地域でしたので、香港とは少し違った街中の雰囲気や料理をお楽しみ頂けます
マカオの利権は、観光とカジノと船舶(高速船、フェリー)の利権(お金)が塩梅良く地元のその筋の人達の間で利益配分されています
が、旅行業がズタズタです
マカオ、コロナ禍の2年で旅行会社従業員数が4割減…34社が姿消す
規模別にみると、
・従業員数10人以下の旅行会社が119社で、
主な内訳は客運チケットサービス(40.5%)と団体ツアー(23.6%)。
・10〜29人が50社
・30〜49人が5社
ホテル予約サービスによる収入がそれぞれ59.7%、58.8%を占めた。
・50人以上は10社で
収入の50.8%が運転手付きの車両チャーターサービスによるものだった。
なお、マカオは現在に至っても中国本土に倣ってゼロコロナ政策を維持しており、依然としてツーリズム関連業界は苦戦が続いている。
マカオの旅行代理店も日本と同じ様に、小規模零細経営の旅行社が総数の60%以上占めています
日本での小規模零細経営の旅行代理店は、全国平均で65%(ざっくり6700社/総数は10300社)、大阪は75%(ざっくり670社/総数は約900社)
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
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