の価格に応じ基本航空運賃に、原油価格の高騰によりその精製品ケロシンなる航空燃料も上昇しています,その値上がり具合に応じて上乗せする『燃油サーチャージ』の算定基準となっているのが『シンガポール・ケロシンの価格』
航空会社の購買部がスポットで買うか,長期間で買うか,航空会社が産油出国に在って潤沢に購入できるか色々な要因で,航空運賃に上乗せされる燃油サーチャージには,その差異が各航空会社によって変わります,また
そのシンガポール・ケロシンなる基準価格の決め方にもカラクリがあります,自国通過建なのか?米ドル建なのか?幾らが基準値なの?
色々,目眩し的にその基準を変えて,徴収します,利用する側に取っては,支払わなければ搭乗させて貰えませんので,仕方がありませんが,そのカラクリを垣間見た者にとっては,えぇーと云う算定のしかも在ります
シンガポール・ケロシン先物チャートが見れるサイト↓
日系航空会社は、8・9月の燃油サーチャージを
ざっくり上乗せ分を
ヨーロッパやアメリカ行き:往復で10万円
ハワイ行き:往復で6万円
シンガポールやタイ行き:往復で5万円
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや42年。シンガポール航空の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2021年2月に25年を迎ました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。

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