54mも急降下したら、シートベルトを着用していなかった乗客は、宙に浮いて天井に頭を強く打ち付けてその後落下、頭部骨折や胸部骨折や足の骨折者が多いんでしょうねぇ
先日のシンガポール航空機のエアーポッケトに遭遇した事故、事前に察知することが出来なかった様です、54m も降下すればシートベルトをしていなかった搭乗者は打ちどころが悪ければ亡くなりますね、
今更ながら、身の回りの物は極力、座席前に装備されている収納ポケットに入れて置いたり、テーブルは用事が済んだら、さっさと片付けたりする自身の危機管理が必要ですね、
まだまだ、最新のオプションで着けるドプラーレーダーを搭載した旅客機は数少ない様です
「晴天乱気流」(CAT: Clear Air Turbulence)ともよばれ、現在旅客機への搭載が義務づけられている気象レーダでは検知することができない。結果として、事前にCATを避けて通ることは難しく、航空機にとって特に脅威となっている。
シンガポール航空事故、急激な高度低下が負傷の原因と暫定報告
2024年5月29日
シンガポール運輸省は29日、シンガポール航空(SIAL.SI), opens new tabの旅客機が乱気流に巻き込まれた事故に関する暫定調査の結果を発表した。重力の急激な変化と54メートルの高度低下により負傷者が出たとの見方を示した。
運輸省は運輸安全調査局がまとめた報告書について声明を発表し、「旅客機が重力の急激な変化に見舞われたため、シートベルトをしていなかった乗客が空中に投げ出された可能性が高い」との見方を示した。
4.6秒間のGの急激な変化により旅客機の高度が54メートル下がったとし、この一連の出来事が乗員・乗客の負傷を引き起こしたと思われると結論付けた。
シンガポール航空は28日夜、同便に搭乗していた45人が緊急着陸先のバンコクにとどまり、このうち28人が病院で治療を受けていると発表した。
上記リンクが外れている場合は➡︎ここ
エアーポケットに遭遇は突然ですから仕方がない事です、トラベルはトラブルの連続、無事に旅を終えられたらそれは幸運でしか無いです
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。
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