旅館は無傷で全く運営に問題が無いのに、取り消しが多くなりそうです、
お年初早々、山陰の大規模旅館の所長さんがご挨拶に来店されました、氏とはもう20年来のお付き合いですので、なんでも忌憚なくお話が伺えます、有難い限りです、色々国内旅館の情報をご教示頂いています、同館は数年前に耐震補強を済ませているので、安心なのですが、
『違う意味での風評被害で取り消しが出て来そうで怖い』とおしゃていました
小生は先輩から逆にニッパチ(2月・8月)を利用しなさいと、2月は飲食業や小売業では、年末年始は商売を忙しく1月中下旬〜2月はもうこれ以上お客様は消費して貰える筈もなく暇となる、それらの業界では慰安旅行にでも行こうかと出かける会社も多い月です、
今年はコロナ禍明け最初のニッパチ2月となるので、冬季の北陸や山陰地方の蟹シーズンと相まって、結構予約が入っているでしょうが、企業法人の場合は世間様への対面もあって、震災に遭われた方が難儀している時に慰安旅行とは不謹慎と団体旅行客の取り消しが出て来るのでは?
毎度もしております通り旅行産業は世の中が平穏で、平和な空気に包まれていないと、成り立ちませんので、悩ましいです
富山県内 、宿泊予約のキャンセルのべ5000人
黒部市宇奈月温泉は旅館・ホテルへの被害は少なく、休まず営業している。ただ地震発生以降、キャンセルが相次ぐ。「黒部・宇奈月温泉 桃源」では余震などを理由に約130人が宿泊を取りやめた。「お酒のお宿 喜泉」でも、6日からの3連休を含め1月のキャンセルは増えている。桃源の石田唯一(ただかず)社長は「こればかりはどうにもならない。風評が収まり、お客が戻ってくれることを願う」と話す。5日は休館日だったが、従業員や業者が片付けや水漏れの修理に取り組んだ。
コロナ禍に伴う行動制限が緩和され、旅行需要は回復途上だった。県ホテル・旅館生活衛生同業組合の担当者は「冷や水を浴びせた格好」とため息をつく。被害を受けた組合員からは、実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済に加え、復旧費用が重荷となり、今後の経営を不安視する声が聞かれるという。(北國新聞より)
村松社長
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