欧州では大麻の娯楽目的での使用合法化が一番早くに開始したのがオランダですが、万事お堅いお国柄のドイツが合法化とは驚きです

 

コロナ禍ではドイツ旅行はとても厳しい、防疫管理を敷いていましたので、2022年当時に、あまりにも無茶な詰め込んだ安易な旅程で訪独される方は、幾ら商売といえ、お断りしていました、『それじゃ商売にならないやん』と同業者からよく指摘されていましたが、とどのつまり、旅行者が一番困る事になりますから、

 

 

ドイツにおける大麻の合法化と日本の大麻取締法、大麻の健康被害について

2024年3月28日
(ポイント)
ドイツでは、本年4月1日から、大麻(マリファナ)の所持、消費が条件付きで合法化されますが、ドイツ在留邦人の皆様、また、出張・旅行等でドイツを訪問される皆様におかれては、以下の点に十分ご注意ください。1 ドイツでは2024年年4月1日から、18歳以上の大麻の所持・消費が条件付きで合法化されます。しかし、これには、所持量、使用場所等の制限や、18歳未満の者への譲渡の罰則厳罰化なども含まれています。2 日本では、大麻取締法によって、大麻の所持等が禁止されており、日本に大麻を持ち込もうとした場合等は、同法による処罰の対象となります。また、日本国外において、大麻をみだりに、栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりすることを罰する規定があり、罪に問われる場合があります。3 大麻を乱用した場合には、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下等の健康被害が生じることも指摘されています。
ドイツにおいても大麻の有害性が否定されたわけではなく、合法化はむしろ大麻における闇市場を縮小し、薬物関連の犯罪を減らすことを目的としている点に留意してください。

4 日本及びドイツの法令を遵守の上、トラブルに巻き込まれたり、御自身の健康を損ねたりすることがないように御注意ください。

2024年3月28日在ドイツ日本国大使館情報から

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。