既にご案内のエアーバス社の提供するエンジンへの部品の不正問題ですが、今度は米ボーイング社の採用している航空機部品の不具合が、そして国際共同開発を担う、日本のメーカー川崎重工業は、其の共同開発への参画シェアー分のツケを払わされる事に、まさに降って沸いたい貰い事故の如くです

 

米ボーイング、2500億円赤字 民間機の品質問題響く

2023年10月26日 0:56

「737」を巡っては生産ペースが想定よりも遅れることが明らかになった。ボーイングは同日、23年に「737」を375〜400機納入する目標を公表した。従来目標は400〜450機としていたが、引き下げる。航空機部品メーカーの米スピリット・エアロシステムズが供給する胴体部品の製造に不手際が発覚したためで、増産が計画より遅れる。

 

川崎重工、米P&Wエンジン問題で第2四半期に約580億円の損失計上

2023年10月26日

川崎重工業(7012.T)は26日、米航空防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)(RTX.N)傘下のプラット・アンド・ホイットニー(P&W)のエンジン不具合を巡り、国際共同開発を行う参画プログラムメンバーとして、約580億円の損失を2024年3月期第2・四半期に計上すると発表した。

9月に民間航空エンジンの国際共同事業体IAEが公表した損失見込み額である約70億米ドルに対し、川崎重工業のプログラム参画シェア5.8%を乗じて算出した。

RTXは9月、P&Wが手掛ける「ギアード・ターボファン(GTF)」エンジンについて、エアバス(AIR.PA)の旅客機「A320ネオ」に搭載されている600─700基を今後3年で回収・検査する必要があると明らかにした もっと見る

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。