タイトルの「焚書坑儒」は、ご存知の秦の始皇帝が行った思想弾圧事件ですが、日本発出のアニメをはじめとする、独特なエンタメオタク文化は今や中国の若者を魅了(世界の若者も)し、その愛好者はたくさん存在し、その日本文化は深く浸透していますね、
その文化をあからさまに弾圧する政府に反発する若者が、大勢出てきてもちっとも違和感を抱かないのが不思議です、
だって日本発出のそれらの文化のバックボーンには、必ずと言っていい程、人が困難な人生を生きて行く上での普遍的なテーマを捉えています、愛(人間愛・家族愛・友愛・男女問わずの親愛)・友情・努力・平和・協力・努力・調和・分け合う・分かち合う・共生・共助・など日本人独特の考えが流れているので、特に悩み多い若者には受け入れられるのではないかと考えています
ナショナリズムの反動へ懸念高まる
人気アニメ「ワンピース」の主題歌を歌う大槻マキさんの上海公演だ。同公演は28日、「不可抗力」により「突然」中止されたと公式ウェブサイトが発表。ネット上で拡散された動画には、スタッフが歌の途中でマイクを外し、明らかに動揺した大槻さんをステージから連れ出す様子が映っている。
中国のSNSにはコンサート中止を批判する声が多数上がっており、一部からは「非常に失礼」
キャンセルの波は、中国国内に数百万人いる日本文化の熱心な愛好家にとって憂慮すべき兆候だ。これらの日本発のエンターテインメントは、中国の若年層の間で特に強い支持基盤を抱える。
日本のSF・アニメ・特撮グッズ販売店、ゼネラルプロダクツが立ち上げ、現在では中国最大級の玩具・ガレージキットイベントとなった今年の「ワンダーフェスティバル」は、10月の上海開催2日間で12万人以上の来場者を集めた。中国国営メディアによれば、初日のチケットはわずか4分で完売したという。
(中略)
漫画を原作とする日本のアニメ映画シリーズの最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は、中国で11月14日に公開された。その3日後、中国政府は予定されていた他の日本映画の公開を中止した。
「鬼滅の刃」は現在も上映が続いている。
それどころか中国主要チケット販売プラットフォーム「猫眼電影」によると、同作は今年中国本土で公開された輸入映画の中で第2位となる6億3000万人民元(約139億円)超の興行収入を記録している。
中国若年層の日本文化への強い関心は、根強く蔓延(まんえん)する反日感情にもかかわらず高まっている。
村松社長
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