コロナ廃業で逝った,と云って過言じゃない
やはり行政が決めた,旅行業の商いの範囲が国内・海外旅行の手配旅行を主たる旅行事業としている
旅行業登録区分【第3種】旅行業社の廃業が殆どですね,残念です
旅行業(特に第3種)は各種旅行商材の仕入れは全て先払いでの商いで,お客様からの支払いは後払いですので,潤沢な運転資金がなければ,てるみいクラブの様に自転車操業が何処かで行き詰まると倒産となる,GOーTO の時もそうですが,それを実施した時の旅館などの各種旅行商材への支払いは先払いですので,二の足を踏んだ小さな旅行社はたくさんありました,2年近く続くコロナ禍と来年も全く展望が見えない中,
事務所維持経費の家賃,光熱費,事務機器のリース,社員の社会保険料,士業へのコンサル料など固定費用は掛かる
第3種旅行業は,そのほとんどが数名程度の社員数で,いわゆる中小零細企業です,国の中小企業向けの各種セーフティーネット(雇用調整助成金制度が主な生き残りの国施策の利用)を遣ってどうにか,凌いで来られたんでしょうが,ここに来て廃業とはさぞかし悔しいだろと思います
旅行業登録制度の概要から
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや42年。シンガポール航空の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2021年2月に25年を迎ました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。

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