2022年は2月24日に始まったロシアのウクライナ侵略戦争とオミクロンの嵐に、前年の冬にアフリカ由来と云われている亜種型オミクロンが、2022年1年間を席巻した、しかしその致死率は低いことを理解した欧州からアジアでも最も強い防疫管理措置を講じていた台湾も10月から入国要件を緩和し出した

2月最後の国の支援金【復活支援金】の申請が始まりました

欧米のほぼノーガードでの入国管理が進んで行く中、

日本も入国者数をどんどん増やして行く緩和策執って行きました

しかし、旅行先国から帰国する前72時間以内のPCR検査とそれでの陰性証明書の発行が入国時に義務付けられていましたので、陽性反応が出て、旅行先で何日も居続ける事となった為、旅行を手配した旅行社はそのフォローで、歪な忙しさの旅行社がたくさんあった

7月末で小規模零細旅行社の強い味方の老舗旅行社その旅行社の主たるB2B部門が撤退するニュースが飛び込んできました、ここは大丈夫だと思っていましたが、業務内容の見直しなんでしょうか、既に本社ビルは売却して?!キャッシュフローを潤沢にした財務でコロナ戦争を乗り切ると風の噂で聴いていたんですがね

9月に、かつてシンガポール航空様B2B旅行社勤務時代にお世話になった、神戸製鋼の企業内旅行社がひっそりと廃業された、ここでも堪えきれませんでしたか

日本は 2022年9月7日から、日本国が認定するワクチン3回目接種していれば旅行先国での日本帰国時の航空便搭乗前72時間以内のPCR検査での陰性証明書を不要としました、そして

ワクチンの種類を2ケ月後の2022年10月11日から、まるで中国に忖度しかの様にWHOが認定(緊急使用リスト掲載ワクチン)したワクチン(中国製3種類)を日本国は入国際の要件としてそのワクチンの種類の枠を広げた

ワクチン名 主なメーカー
コミナティ(Comirnaty)筋注
コミナティ(Comirnaty)RTU筋注
ファイザー(Pfizer)
ビオンテック(BioNTech)
復星医薬(フォースン・ファーマ)
スパイクバックス(Spikevax)筋注 モデルナ(Moderna)
バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注 アストラゼネカ(AstraZeneca)
コビシールド(Covishield) インド血清研究所
ジェコビデン(JCOVDEN)筋注 ヤンセン(Janssen)
コバクシン(COVAXIN) バーラト・バイオテック (Bharat Biotech)
ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注 ノババックス(Novavax)
コボバックス(COVOVAX) インド血清研究所
Covilo
BBIBP-CorV
不活化新型コロナワクチン(ベロ細胞)
シノファーム・北京生物製品研究所(中国製)
コロナバック (CoronaVac)
新型コロナワクチン(ベロ細胞)不活化
シノバック(中国製)
コンビディシア(CONVIDECIA) カンシノ・バイオロジクス(中国製)
  • ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)及びコンビディシア(CONVIDECIA)/カンシノ・バイオロジクス(CanSino Biologics)の場合は、初回接種に限り、1回の接種をもって2回分相当とみなします。
  • 1-3回目で異なる種類のワクチンを接種した場合も、有効と認めます。

中国は感染者が爆発的に出ているのにも関わらず、大幅な検疫緩和措置を発表しました

中国で新型コロナウイルス関連の規制の多くが突然解除され、全国で感染流行が発生している。ソーシャルメディアでは、混乱と怒りの声が広がっている

2022年暮れ噂が流れていた、中国の防疫管理上の入国緩和が発表された

『俺んところがやるんだから、お前とこもやれ』とばかりに、中国の緩和措置を各国に突きつけた同国の入国上の防疫要件緩和措置が12月末

12月には、前述のOTA社さんと同じくB2Bでの商いで小規模零細旅行社の強い味方のギャランツアー社さんの起業した当初の旅行事業の身売り話が入ってきた、多くの海外専従の小規模零細旅行社の心強い味方であったか、やはりこちらでも耐えられなかった

そこへいくと大手旅行社は行政から委託された大規模ワクチン接種会場の運営での収益が本業収益より上となり、年の瀬12月にはボーナスが支給されている、小規模零細旅行社はボーナスどころら来年から返済が始まる、コロナ禍で借りた無利子・無担保の返済が始まる

2023年3月までは社員の雇用を守る、雇用調整助成金での経営となるが

その雇用調整助成金取扱マニュアルから

 

ロシア侵略戦争が続いている中、欧州旅行にはその航空便は迂回経路での時間がかかる運航やその航空運賃のべらぼうな高さで欧州にはまだまだ企業法人の出張旅行は二の足です

念頭の挨拶でJAL社の代表は自身の見解を云った、国際線需要のコロナ前水準への回復を25年ごろとする従来の想定は「変わらない」

続くコロナ戦争・ロシア侵略戦争、これに核心的利益と何度も云っているあの国が台湾解放戦争と称するイクサを始めたなら、

旅行代理店の看板を上げていながら違う仕事が本業となるか、廃業するか

今ままで耐えに耐え続けている多くの小規模零細旅行社の代表がその選択を迫られる2023年となるんでしょうね、先ずは第一弾が年度末での廃業を考えておられ小規模零細旅行社が結構ありますが他人事ではありません

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。