先日、老ご夫妻が呟いた『あんな旅館じゃなかったんですがねぇ』当社の手配では無かったですが、老夫婦息子がネット予約した或る旅館、兎に角、『従業員がどうしょうない』と
質の高い対人接遇能力(仲居、調理場の料理職人、帳場「フロント」など)に支えられて、商いしている旅館(ホテルも)、彼らのおもてなし労働が命の「労働集約型」業態が旅館業です、表側(旅館の外見)・裏側(館内、部屋、庭、浴場)は、幾らでも施し様があります(笑)、が対人サービスは即座にボロが出ます
国が雇用調整助成金制度で雇用の維持を図ってもらいたい支援策を講じて筈だが、従業員の退職が激しく、不安定な業種だけに、労働集約型産業である働く人がもうやって来ない
「面接なし」「スグお給料!」、ホテル業界、客は戻れど従業員足りず
ホテルや旅館などの人手不足が深刻になっている。コロナ禍で多くの従業員が辞めたままのところに、政府の観光支援策などで需要が回復したためだ。宿泊予約を制限したり、夕食付きプランをやめたりする宿も出てきた。
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。

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