業界団体の日本旅行業協会(JATA)の新会長の新春会見が

まぁ仕方ないですね、いまだに、御柄の悪いお客さんの海外旅行添乗での夜の部の時間が来ると『おいポン引き屋、連れて行けや』って云われているんですから、小生ももう40年も前の添乗時にはよく云われました(恥)(決して斡旋はしていません^ ^;)

小生の呟き「一生懸命遣っているんですがねぇ!」田中真紀子語録より引用

 

業界誌【トラベルビジョン誌】発行人・岡田社長さんから頂いた→この記事では(岡田さん記事惠送ありがとうございました)

それを聞いたもう一角の業界団体・全国旅行業協会(ANTA)会長の国会議員・二階さんがこう仰るでしょうね『他山の石としたい』と

 

自身の会社での雇用調整助成金不正受給事件?で辞めた御仁の後釜に日本で一番の旅行社の方が就任されましたが、その日本旅行業協会の新会長さんの会見これが頂けませんね、世間様にご迷惑をお掛けした会員の不祥事に対しての協会としての総括がないですね、

総括ですよ!これってとどのつまりどうなったの?!血税泥棒なんですがねぇ、協会とし訴えても良い筈なんですが、真面目に商いしている他会員の名誉を著しく毀損したとかで、旅行社はみんな多かれ少なかれ不正していると世間さまは思っている(小生が聞いた範囲の方々では)

しかしその会見で、えぇ〜と思う箇所

前略・・・『ワールド航空サービスによる雇用調整助成金の不正受給、ならびにHIS子会社によるGo Toトラベル給付金の不正受給に関しては、「業界の信用を失墜させる事態が起きたことは誠に遺憾。一会員企業の問題と片付けることなく、業界全体でコンプライアンスの徹底に取り組んでいく」との方針を示した。現在JATAでは全会員を対象に実態調査をしており』・・・後略

びっくりです!遺憾の言葉だけで!!不正した会社の協会としての総括一切なし(とどのつまり、結論はどうなったのか?正式に協会としてその会員の不祥事に対するコメントが協会の情報発信の場(顔)とでも云うHP上にもどこにもないですよね「今日現在」、また、例えば新聞などに意見(謝罪)広告、各旅行社の店頭などにも掲示していませんね)

それなのに、真っ当に商いしている既存の会員に『実態調査」って、どういうことなんでしょうね、逆でしょ!するなら不正した会社への協会として総括コメントや脱会申し出を下した後でしょ!

元々、コロナ禍で悲鳴を挙げている会員の旅行会社の苦痛・苦悩やその悲惨な状況をお上に陳情する利益代弁機関の役割も在る筈の協会なんですがね、HP上ではお客さま屋加入会員へのそれの案内が在りませんね

と云うことは、ひょっとして不祥事ではなかったのが協会の認識(結論)なのだろうか!?

『なんだかなぁ〜、よろしく無いですよねぇ』お役所みたいに遺憾って

この数日、多くの旅行社経営社や業界OBからそんなJATA新会長のコメントに対する意見を頂きます

 

合わせて

日本旅行業会HPの以下の新会長の年頭所感より(一切、不祥事への言及が無いのが、これってどうなの????)

JATA会長年頭所感 : 「観光業界の『再生』を目指して」

2022年元旦

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)
会長 髙橋 広行

2022年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は断続的な緊急事態宣言の発令を受け、県境を跨ぐ移動の自粛が呼びかけられたことなどから、本格的なマーケットの回復は見られず、また、国際交流再開に向けて企画したインバウンドの実証実験ツアーやハワイへの視察団も新たな変異株の影響で延期を余儀なくされるなど、一年を通して非常に厳しい状況が続きました。

新たに迎えた2022年は、地域観光事業支援の拡大やGoToトラベルの再開が予定されており、明るい兆しが見えてまいりました。そして、世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」は4年ぶりに東京での開催が予定されており、国内旅行のみならず海外旅行・インバウンド復活の大きな起爆剤になることが期待されます。まさに本年は観光業界「再生」の年にしたいと考えております。

私たちはコロナ禍で大きな痛手を負うことになりましたが、一方で、新たな旅のあり方や旅行マーケットの将来について考える機会ともなりました。テレワークの普及やソーシャルディスタンスへの意識の高まりを背景に、ワーケーションや農泊、グランピングといった新たなコンテンツも注目され、コロナ前とは違った旅のカタチが提案されています。また、地球環境の変革を目指すGXや、SDGsを軸としたサスティナブルな旅について改めて考えていく必要があります。更にはDXを通じて、お客様の利便性を向上させるとともに積年の課題である生産性や収益性の改善にも取り組んでいかなければなりません。尚、コンプライアンスの徹底は言うまでもありません。

新たな時代にふさわしいツーリズムを実現するためには、旅行業界はもちろんのこと他業種、地域など観光に関わる全ての方々との「協調」「共創」は欠かせないテーマとなります。このような新たな局面を迎える中で、いかにしてお客様のニーズを満たす新たな商品やサービスを提供できるか、旅行会社としての真価が問われるものと考えています。

コロナ禍にあって私たちの唯一の心の支えは、多くのお客様が笑顔で旅行できる日を待ち望んでくださっているということです。こうしたお客様の気持ちにお応えするためにも引き続き感染防止を徹底しながら、会員各社一丸となって観光業界の「再生」を目指して全力で取り組んでまいります。本年も皆様のご指導・ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

The following two tabs change content below.

村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。