ベトナムへの旅行は現在のところ、査証(ビザ)取得が必須ですが、そのビザが、なかなか発給されないのが実情です

駐在員やその家族や、大規模なプロジェクト事業での技術者しかビザは原則発給されていません

しかし、ここに来て、毎度の事ながらアジア特有の情報発信の仕方で政府がメディアにリークから情報が漏れだします、

先出しのその情報は、施行前直前に政府から正式発表されます

以下の様にメディアが報じるという事は、実際にその様になります

コロナ禍前2019年迄は、ベトナムへの旅行には査証(ビザ)が不要でした、いわゆるノービザ渡航が出来ました

 

その時のノービザ旅行での要件は❓

1) 滞在時間:15日以内の旅行

2)旅行目的:観光・商用共可

3) 出国の航空券の所持

4)パスポート有効期間はベトナム出国時6ケ月以上

 

2022年3月7日付/現地邦文情報誌から

観光の再開に合わせて需要を刺激するため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前の査証(ビザ)制度を再導入する必要があるとして、ベトナム外務省は各国との間のビザ免除措置の再開をファム・ミン・チン首相に提案した

提案によると、ベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住法およびこれをガイダンスする規定に従い、ビザ発行・免除の手続き・手順を適用し、入国後の隔離計画の承認に関する要件を廃止し、入国目的の制限を撤廃する

国際条約、またはベトナムと相手国の双方にとって平等な形で、二国間の相互のビザ免除措置を再開し、身分確認手続きおよび現地での隔離計画の承認に関する要件を廃止する。

また、ベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住法第13条と政府決議のもと、13か国(日本、韓国、ロシア、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ベラルーシ)に対するビザ免除措置を再開する。

ワクチンパスポートについて、ベトナムは2日までに15か国(日本、米国、英国、オーストラリア、インド、ベラルーシ、カンボジア、フィリピン、パレスチナ、モルディブ、ニュージーランド、スリランカ、エジプト、トルコ、シンガポール)との間で、相互承認で合意に至っている。

なお、ベトナムは3月15日から観光市場を開放し、海外からの観光客受け入れおよび海外への観光客送り出しを正常化する。

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。