コロナ禍最中なら、国家的な大騒ぎになっていたところです
大手航空会社が嘔吐物で汚れた座席に乗客を座らせ乗客が納得できずに客室乗務員と問答を続けていると、責任者が出てきて、満席なので席を移動することはできないと繰り返したという。そこにパイロットがやって来て「選択肢は2つです」と言った。提示された選択肢は、飛行機を降りて自費で別便を手配するか、警備員に降ろされて航空会社の搭乗NGリストに載るかのどちらかだったという。
2023年09月06日
問題が発生したのは8月26日のアメリカ・ラスベガスからカナダ・モントリオールへの便だった。その便に乗り合わせた乗客のスーザン・ベンソンさんが、当時の様子をSNSにつづり、世の中が知ることとなった。
ベンソンさんは「なんだかちょっと臭かったのですが、最初は原因がわからなかったんです。エアカナダによる搭乗前の掃除は簡単なもので、明らかに徹底してきれいにしたとは言えませんでした」
ベンソンさんの説明は詳細だ。
「航空会社は、臭いを抑えるために座席のポケットにコーヒーの粉を入れ、香水をふりました。明らかに動揺した乗客が座席やシートベルトが濡れていて、嘔吐物が残っていることを伝えると、客室乗務員は申し訳なさそうにしましたが、満席のためどうすることもできないと説明していました」
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
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