せっかく一国一城の主人になられたのに廃業とは残念です、新型コロナ禍での旅行代理店の身の引き方は上品で概ね倒産じゃなくて廃業の体裁を取られています、2020年1月からざっくりですが月平均20社前後が廃業となっています、

小生はこう言いたい『もう流石に観念したわ廃業』とでも

旅行産業(サービス業)は雇用を下支えする、たくさんの雇用者を抱える事の出来る裾野の広い業態ですが、コロナ禍が明けてた今、求人を出しても一向に人が集まらないと同業者から聴いています、そりゃそうです、新型コロナで何度も煮湯を飲まされている業種ですから、特に若い人達はそれを観ているので、就職先にはしません

直近では2024年1月1日に起こった能登半島地震での、観光業者の憂き目です、本来なら冬季の同地名物の蟹料理でお客をおもてなしする書き入れ時でしたが、違う意味での難儀に遭遇してしまいました旅行産業です

2024年2月の旅行業社の廃業は旅行業法上の業務範囲でのお上の区分分け3種旅行業者の方がその殆どです、残念です

 

 

2024年2月の官報掲載、旅行業登録の抹消は23社

 

大変お世話になった敬愛する業界誌「Travel Vision誌」の編集長・岡田社長様から惠送して頂きました有難うございます

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。