俄かに信じ難いのですが、メーカー系傘下の日立造船ツーリスト社がどうやら廃業した様です、小生はB2B旅行社に勤務時代にたくさんのお仕事も頂いて今尚、同社OBの方との親交もあり、重ねて身内も日立造船に勤めていたこともあり、とても思い入れ強い旅行代理店でしたので、俄かに信じたいられないのです、奇しくも同社親会社はCIで社名を変えるので、新社名下で改めて旅行業を登録するのでは？！と思ってはいますが、本当に廃業されたなら、とても残念です

それに浅からぬご縁がちょっぴりありました、日本で最初にコンサルタントと言う分野で東証に上場した会社、創業者の船井幸雄さんのセミナーには何度も参加させて頂き、氏の著作も多数愛読した、船井幸雄氏の会社傘下旅行社が廃業していました（船井総研デジタル）、正確には旅行業の登録抹消ですが、まぁコンサルした顧客との現地視察旅行を傘下旅行社で手配しなくても、外注すればええちゃんのんと、もう傘下企業での旅行手配の必要性はなくなったと言う事だと思います（間違っていたらごめんなさい）

『旅行代理店は危機を脱したのでは！』と業界外旧知の方からお電話頂けますが、それは大手旅行社の事で、それも国内旅行部門（研修旅行・修学旅行旅行・慰安旅行などを扱う団体旅行セクションやメディア事業と通称呼ばれている新聞、ネットでの販売してる通販セクション）やインバウンド部門であって

海外旅行を扱う、パックツアー販売部門や各種法人の研修旅行・出張旅行部門はコロナ禍前の60％も戻っていたらなら、良しとの小生の情報です、

これが、海外旅行専従中小規模旅行社ではコロナ禍（2019年実績）の30％も戻っていませんこれも小生の認識です、経営母体が脆弱な中小規模旅行社では、国の支援策で大切な国民の血税をお借りして、それを返済しなければならない現状で、未だ未だ戻らない商いの中、廃業や果ては倒産の憂き目が多くなる様な気がしています

何も旅行業に限った事ではありませんが、コロナ禍は、余暇産業〓非常事態には不要産業である事を改めて、思い知らされる事となりした

旅行専門学校や大学での旅行産業を学ぶ学生を教える側の教員の新学期からの雇い止めの話も聴きます、『私が受け持っている科目に履修する生徒が来ないので、私クビですわ』と丁度、情報交換をさせて頂いる旧知の大学講師の方からお電話を頂きました

2024年3月の官報、旅行業登録の抹消は19社

2024年3月28日

3月の旅行業協会に非加盟で、旅行業の登録を抹消して営業保証金取戻し公告を出した旅行業者は19社だった。詳細は以下の通り。

旅のトリセツ

旅行代理店の中の人が紹介する旅行の取扱説明書や旅行業界のマニアックな情報をお届けいたします。

旅のトリセツ

上記登録抹消・業界団体脱会情報は、敬愛する旅行業界誌「トラベルビジョン」誌の編集長・岡田社長様から惠送頂きました、ありがとうとうございます

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB２Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味：散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。

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