兎に角、海外旅行専従旅行代理店の仕事は2020年3月から『蒸発』しましたね

観光旅行はお金持ちさんの【ハワイ】方面が多いとよく聞きますが、まぁお金持ちさんは総じて高年齢者でいらっしゃるので一向に収まる気配がないコロナ君ですので、それも今ではしょぼしょぼかも?!

海外旅行専従旅行社が仕事として在るのは、企業法人の業務出張旅行手配ですが、それもどうしても保留中に成っている大型プロジェクトとか納めた自社機械の不具合でのメンテナンスとか居住者の相互の訪問者です、

こちらも、商いとしては数ヶ月に数度頂ければ有難い方ですが

たまに、お客様からお問い合わせを賜りますと
小生も昨年から幾度となく以下の様な🔻事例で、多くの時間が経ちました
大手旅行代理店の先輩からのメールです

🔻
先日から問い合わせの例のお客さんの海外出張の件、多くの時間を費やしたのに雲行きが少しあやしくなって来ました。

出張には行かれる様ですが、航空券、防疫ホテル&隔離後ホテル、ビザそれにPCR検査(両国)を含めた見積書提出の依頼がありました

その見積もりですが、全ての旅行素材手配が完結してでの収益確保です・・

しかし、実態となりますと各旅行素材である、パーツの航空便、ホテル手配、送迎は自社で手配したいと、航空運賃、防疫ホテルは先んじてネットで調べていた様でした、こちらも馬鹿じゃないので、ネットに露出している料金は分析していて「そんなに大差ないんですがねぇ~」との見解ですが、


と、ここまで来てふと気づきました。

情報入手が難しくて、その扱いがとてもセンシティブなビザ取得業務とPCR検査の予約申込のみを依頼されるのではないかと?!

そこでお願いとして「当社の方針で旅行の基本素材(航空券やホテルなど)に付随しない関連素材で有るビザ・PCR検査・保険などのみの手配は受けかねます・・・と

お客さんは、私の諸情報を糧に出張に・・・

苦労して案内したビザ情報とPCR検査機関(日本、出張先の医療機関も)などの情報は無料サービスとなりました🔺

情報はただじゃないんですがねぇ

コロナ禍で、さらに情報の『ただ化』が増幅されている感です













 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空様の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2024年2月起業28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。