コロナ禍が今もって続く『2021年3月』の日本を引っ張る大手中堅旅行社の商いの取り扱い状況です
マジで昨年2020年3月ごろから、ほぼずぅ〜とほぼゼロに近い数字の旅行社がたくさん在ります、特にバックに大きな資本を内在している旅行社ならまだしも、なんのバック資本も無い小規模・零細の経営基盤が脆弱な旅行代理店はひとたまりもありませんね
結構数字を残している様には見えますが、日本を牽引する旅行代理店がこの商いの状況です、こんな数字で多くの従業員数・複数事業所を構えているので、その家賃や事業維持費は商い消失で相当の重荷の筈です、
給料(人件費)は【雇用調整助成金】の国セーフティネットがあるのもの、月々の給料はもちろん20%30%の減給でボーナスも前期の夏・冬は無しそして今期の夏・冬も勿論無しは当然でしょうし、先の見えない旅行業界とはおさらばと
先ある若い人たちは、どんどん去っていると聞きますが、推して知るべしの再就職先のあてが無い50歳代が一番悲惨ですね
具体的な数値(出処;政府機関・観光庁より)
【HTBーBCDトラベル】とは、ざっくり『阪急電車』の旅行部と『阪神電車』の旅行部が合併した企業法人の出張旅行を専門に商う旅行社です
【メルコトラベル】とは『三菱電機』傘下の旅行社です、同社の福利厚生部門を担ったり同社の出張旅行手配を請け負う旅行社です、小生は関西では尼崎の同社支店によく営業にお邪魔しました
【T-LIFE】とはざっくり近年、『関東系老舗旅行社』3社が主となりコンソーシアム的に再編した旅行社集団です
The following two tabs change content below.
村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
最新記事 by 村松社長 (全て見る)
- 可処分所得200万(年収)以下の旅行代理店も同じ、それじゃ来ないわ、辞めるわ - 2024年10月7日
- 新型コロナ禍は去ったが、17世紀の中継貿易大国の航空会社も悲鳴を上げている - 2024年10月6日
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い - 2024年10月5日
- 更なる問題を抱える事になった、米大手航空機製造メーカー - 2024年10月5日
- 複雑なシステムの為、技術的な問題で2024年11月10日(日)導入はどうやら遅延する - 2024年10月4日