出向が解かれずに、そのまま出向先への転籍となったなんて、大手旅行社の社員からの話も耳にします、慣れない仕事で、自然退職者も相変わらず多い、本体に残っていたとしても、コロナ禍前の人員から三分の1や半減した人員だから、大手ならではの戻り基調での業務が激務となっている今、中小規模零細旅行社では、一人親方的な旅行社が圧倒的に多い事もあるので、激務の激務で、せっかくの請け負った仕事も断るケースも多々あると聴き及んでいます、そこに加えて、無担保、無利子のゼロゼロ融資の返済が今年になって始まった事で、返済できずに已む無く廃業の憂き目に

 

コロナ禍からの業績回復が遅れ、ゼロゼロ融資の返済原資の捻出もままならない小・零細企業が多い

2023年度上半期(4-9月)「ゼロゼロ融資」利用後の倒産状況

 

ゼロゼロ融資は、中小・零細企業の資金繰り支援として倒産の抑制に大きな効果を見せた。しかし、副作用として過剰債務の企業が増加した。民間金融機関の返済開始がピークを迎えるなか、業績回復が遅れた企業を中心に返済原資の捻出ができず、倒産や事業継続を諦める企業の増加が懸念される。

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。