香港は1997年7月1日にイギリスから中国に返還された、
2023年その前日6月30日に報道を生業とする日本人が観光目的で香港に入国しようとしたら空港で入国を拒否された、香港への入国目的は勿論、観光だと云う
幸いにも強制送還の航空運賃は香港当局が支払った
本人はもしや入国が出来ないか、それに付随する懸念を抱いての香港観光旅行だったとコメントしているのが、なんだかなぁ〜です
『国安法は、国家転覆に繋がるすべてのことを禁じる法律であり、場合によっては中国本土での裁判で、最高で終身刑となることもある。今年の6月30日~7月1日は、その国安法施行3周年と、香港返還26周年が続く2日間となる。私は現在の香港の姿を知るための重要な2日間だと思った。また、コロナで変貌してしまった香港の姿も見たかった。
だが、大きな懸念もあった。私が香港に行く前、6月12日にはかつて香港で路上演奏をしていた日本人男性が入境拒否にあって強制送還となってしまっていたのだ。日本人の入境拒否は、昨年12月に香港デモの様子などを香港で撮影していた女性写真家の方以来、2人目だった。2人とも、香港では穏健な市民たちと交流していた普通の日本人にすぎない。
今回の香港旅行に際して、私の身にも、こうしたことが起こる可能性があると考え、持ち物は最低限度の必要なものだけにした。ただ、スマホだけは現地での行動などに必要なために、過去の写真などのデータがないものを新しく用意した。』
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや42年。シンガポール航空の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業し2021年2月に25年を迎ました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵様・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。

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